『ブルー水素』_IDTechEx Webinar

Lucy Rogers
A hydrogen pipeline illustrating the transformation of the energy sector towards to ecology, carbon neutral, secure and independent energy sources to replace natural gas. 3d rendering.
IDTechEx アナリストによる『ウェビナー』のご案内です。
今回は『ブルー水素』。
 
世界の多くの国々は、脱炭素化の主なツールの一つとして低炭素水素の導入を検討しており、再生可能エネルギーで動く水電解装置を使用したグリーン水素インフラの開発に焦点を当てています。しかしながら、英国、米国、カナダ、オランダなどは、脱炭素化への道のりに弾みをつけるであろうブルー水素や二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)インフラの開発に重点を置いています。
ブルー水素は、天然ガス改質や石炭ガス化によって作られる低炭素水素の一種であり、排出されるCO2のほとんどがCCUSを使用して回収・貯留されます。ブルー水素は、石油精製、アンモニア、鉄鋼、長距離輸送といった排出削減が困難な産業にとって、脱炭素化の重要な要素の一つとされています。これらの圧力が、CCUSに向けられた多大な支援や開発努力と相まって、世界のブルー水素生産能力の増強を加速させていますが、世界の脱炭素化への取り組みが加速するにつれ、一層の拍車がかかる可能性があります。
IDTechExでは、これらハード・トゥ・アベイト(排出削減困難)セクターからの需要が追い風となり、世界のブルー水素市場は2033年までに340億ドル規模にまで成長すると予測しています。
 
本ウェビナーでは、IDTechExの テクノロジーアナリスト Chingis Idrissovが、最新の調査をもとに解説します。
 
<開催概要>
開催日時: 2023年3月23日(木)11時もしくは19時から 30分間
開催方法:オンライン
参加費:無料(事前登録制)
 
当日取り上げる項目(変更になる場合があります)
  • 低炭素・ブルー水素製造への動機付け
  • ブルー水素製造技術概要
  • キープレイヤー、トレンド、技術革新概要
  • ブルー水素の見通し
  • 業界の牽引役&課題
 
IDTechExは関連する調査レポートを2月に発行しました。
本無料ウェビナー(英語)は、この調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
 
問合せ先
アイディーテックエックス株式会社
東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
担当:村越美和子  m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209