モバイルロボットは今後のロジスティクス業界にどのような影響を与えるか?
2022年1月31日
IDTechExは物流業界で利用される、モバイルロボットを取り巻く新しい技術、規制、市場的要因をまとめた最新調査レポート『モバイルロボット_物流、倉庫、搬送用途 2022-2042年』を発行しました。モバイルロボット産業はロボット技術、自律航行、人工知能(AI)の進歩に後押しされ、近年急速に成長しており、現在世界の物流業界を脅かしている労働問題の多くを効率的かつ費用対効果の高い方法で緩和できる可能性があります。
IDTechExの新しいレポートでも取り上げているようにモバイル(移動式)ロボットを使用することで、マテリアルハンドリング、ピッキング、長距離輸送、ラストワンマイル配送といった、さまざまな物流業務を自動化することが可能です。無人搬送車(AGV)を使用した資材運搬など、一部の移動式ロボットの用途は、既に年間数十億ドルの収益を上げる成熟産業になっていますが、完全自律型ドローン配送などはまだまだ成長途上にあり、大規模な商業化にまでこぎつけるのは10年後になるかもしれません。成熟市場であれ、新しい市場であれ、どの市場も活況を呈しており、数百万ドルあるいは数十億ドルもの投資を呼び込んでいます。また最近では多数のモバイル(移動式)ロボットのスタートアップ企業がテクノロジーやエンジニアリングの大手企業に買収されています。中でもトヨタ、アマゾン、テラダイン、アップル、ABBによる買収事例が注目を集めており、各企業が物流用移動式ロボット業界への参入に向けて打つ次のステップを示唆しています。

2021年の物流用モバイルロボット市場における民間資金の製品タイプ別内訳。 出展: IDTechEx 『モバイルロボット_物流、倉庫、搬送用途 2022-2042年』
IDTechExのレポート 『モバイルロボット_物流、倉庫、搬送用途 2022-2042年』では、さまざまな物流業務で使用される主な製品形態を考察しています。それにはAGV(フォークリフト、牽引車、ユニットロードシステムなど)、グリッドタイプの「GTP(Goods to Person)」型無人搬送カート(AGC)、自律走行搬送ロボット(AMR)、重量物用無人自動運転車(AMV)、ケースピッキングロボット、移動式マニピュレータ、大型自動運転トラック、ラストワンマイル配送用自律型バン、ロボット、ドローンなどが含まれます。本レポートでは用途分野別に製品の商品化に取り組んでいるキープレーヤーに焦点を当て、技術成熟度の分析や製品の比較などを行っています。また各市場の長期的見通しについても解説しています。
IDTechExは物流用モバイルロボットにおける主な製品形態を分析するだけでなく、物流用モバイルロボット業界の成長を支えている先進技術―LiDARやレーダーなどのセンサー、AI、コンピュータビジョン、各種ナビゲーションなど―についても考察しています。そのほかは物流業界の成長を阻むペインポイントにモバイルロボットがどう対処できるかについても詳細に説明しています。
本レポートには主流製品に使われている技術の現状とほとんどの物流用モバイルロボットに見られる特徴の理解に役立つ製品事例も豊富に掲載しています。各事例の紹介にあたっては、市場に対する理解をより深めていただけるように、資金調達状況、主な顧客、製品開発、最近の画期的出来事など、取材に基づいた情報や最新の企業情報も併せて掲載しています。規制や技術的障壁など、業界が直面する市場の課題についてもレポートの中で取り上げます。
最後に物流業界におけるモバイルロボットの将来性について、アプリケーション分野や製品カテゴリーごとの詳細な分析を含めた20年間の市場予測を掲載しています。IDTechExは技術および業界分析に基づき、物流におけるモバイル・ロボットの市場収益は2042年までに3,000億ドル以上に達すると予測しています(レベル4の自律走行トラックを含む)。
さらに詳しくは、IDTechExの最新レポート『モバイルロボット_物流、倉庫、搬送用途 2022-2042年』でご確認ください。
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本調査レポートの担当アナリストであるZehao Liが、2月24日(木)に「物流モバイルロボット。20年後には数千億円の市場に?」と題したWebinarを開催します。事前登録して、ぜひご参加ください。
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