『ワイドバンドギャップパワーエレクトロニクス』_IDTechEx Webinar

『ワイドバンドギャップパワーエレクトロニクス』_IDTechEx Webinar

『ワイドバンドギャップパワーエレクトロニクス』_IDTechEx Webinar
IDTechEx アナリストによる『ウェビナー』のご案内です。
今回は『電気自動車用パワーエレクトロニクス』。
 
IDTechExでは、電気自動車用パワーエレクトロニクスの需要が今後10年間で急増するとみています。これは主にBEV(battery electric vehicle)車市場の急成長によるものです。現在、BEV車のバッテリー容量(加重平均値)が地域を問わず増加傾向にあり、バッテリーサプライチェーンにプレッシャーを与え、不確実性を生んでいます。その結果、パワートレイン設計において、走行サイクルの効率を一番に考える必要が生じています。つまり、高電圧ワイドバンドギャップ(WBG)パワーエレクトロニクスの出番がやって来たというわけです。加速時にバッテリーに蓄えられた貴重なエネルギーの無駄遣いを減らし、バッテリーの節約や航続距離の向上につながることを意味します。SiC-MOSFETやGaN-HEMTなどの新しいワイドバンドギャップ(WBG)スイッチング素子は、このための重要な手段であり、さらなる効率向上へ800Vプラットフォームの導入を推進します。現在、Si-IGBTが主流であり、SiC-MOSFETへの移行が進みつつあります。一方、GaNは、商用化の準備が整っていない技術ですが、高電圧GaNインバーターに関する最初のエキサイティングな発表の中には、将来性を示すものがあります。
 
本ウェビナーでは、IDTechExの プリンシパル テクノロジーアナリスト Luke Gearが、最新の調査をもとに解説します。
 
<開催概要>
開催日時: 2023年3月30日(木)10時もしくは18時から 30分間
開催方法:オンライン
参加費:無料(事前登録制)
 
当日取り上げる項目(変更になる場合があります)
・ SiCとGaNのベンチマーク評価と今後の動向
・ パワーパッケージ用材料の進化と業界のペインポイント
・ SiCの市場需要とGaNの市場機会
・ 電圧別に見るEV用パワーエレクトロニクス市場展望
 
IDTechExは関連する調査レポートを2月に発行しました。
本無料ウェビナー(英語)は、この調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
 
問合せ先
アイディーテックエックス株式会社
東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
担当:村越美和子  m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209