『全固体電池』開発動向、課題、ターゲット市場_IDTechEx Webinar
2023年2月22日
Lucy Rogers

IDTechEx アナリストによる『ウェビナー』のご案内です。
今回は『全固体電池』。
電気自動車市場の急成長に伴い、電池、特にリチウムイオン電池の開発・製造・販売が活発化しています。一方、全固体電池への関心は材料メーカー、電池ベンダー、部品メーカー、自動車OEM、投資家の間で高まっています。全固体電池に関する議論は盛んで、学術界と産業界の双方で取り組みが行われるようになりました。この分野で活躍するプレーヤーが増え、いくつかのマイルストーンが達成されたことで、全固体電池には80億米ドルの市場規模の可能性があります。長年の開発期間を経て、いくつかの全固体電池は商品化され、さらに多くの電池が開発中です。その一方で、リチウムイオン電池は進歩を続け、どの技術が資源確保と投資に値するのかという議論が出てきています。全固体電池は、従来のリチウムイオン電池に代わる決定的な代替品であると、過剰に喧伝されています。また、全固体電池はいまだ試験段階にあるに過ぎず、既存のリチウムイオン電池よりも優れた価値提案を実際にもたらすことはないと考える悲観的な意見もあります。加えて、自社の技術が世界のゲームチェンジャーとなることを、事業計画や生産計画を掲げて発表している企業が多数存在します。全固体電池は使用材料、セル設計、システム設計から、サプライチェーンの構築、生産、再利用に至るまで、従来のリチウムイオン電池とは異なります。未成熟な業界であるため、未解決の問題が数多くあります。
本ウェビナーでは、IDTechExの リサーチディレクター Dr Xiaoxi Heが、最新の調査をもとに全固体電池の最新状況を解説します。
<開催概要>
開催日時: 2023年3月2日(木)11時もしくは19時から 30分間
開催方法:オンライン
参加費:無料(事前登録制)
当日取り上げる項目(変更になる場合があります)
- 全固体電池のランドスケープ
- 全固体電池の開発
- 全固体電池に関する各種見解とそれぞれの分析
- 全固体電池の商業化における重要な要因
- ターゲット市場
IDTechExは関連する調査レポートを1月に発行しました。
本無料ウェビナー(英語)は、この調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
問合せ先
アイディーテックエックス株式会社
東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
担当:村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209